2011年05月21日

ハーグ条約加盟について考える

菅内閣、ハーグ条約加盟方針を閣議了解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000005-cnn-int

国際結婚した妻の身としては、それなりの理由があったからこそ子供を日本に連れ帰えるんだろう、と思ってしまうのですが。
結婚生活が破綻する理由は人それぞれなわけで、例え期間限定であっても条約によって子の行動が制限されたりするのはどうかな〜と個人的には思うのです。
こういうのって、条約でどうこう決められる問題なのかな、と。
だから条約に加盟したとしても、柔軟に対応して欲しい。DVが絡むケースは特に。

一番は、やはり子に負担をかけてはいけないということ。
裁判が終わるまで、結婚が破綻した両親が同じ国内に留められ争うわけです。子供の心理を考えると辛い。
それに外国人とか、女性とか、その国にとって不利な立場にいる人が裁判で闘って、公平な裁判の判断が下るかどうかも怪しいところ。

個人的には、日本がこの条約に加盟する意義はあるのか甚だ疑問なのですが。
欧米からの圧力なのですね。日本らしい判断だなぁと思ってしまいます。
ラベル:ハーグ条約
posted by Chioma at 22:41| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする